レンタルサロン・シェアサロンで独立開業!必要手順を徹底ガイド

開業

『独立して、自分だけの理想のサロンを開業したい!』

でも、悩みや不安が尽きなくて、なかなか思い切れない・・・。

  • 資金不足やリスクが不安・・・
  • 未経験でも開業できるの?
  • 開業準備って、具体的に何をすればいい?
  • 集客のやり方がわからない・・・
  • どんなレンタルサロンを借りるべき?

そんなあなたに朗報です!

レンタルサロン・シェアサロンなら、初期費用を抑えて、低リスクで独立開業できます。

本記事では、レンタルサロン(シェアサロン)で独立開業するまでの流れを徹底解説!

資格取得、場所選び、開業費用、顧客獲得、開業手続きまで、サロン開業にまつわる不安やお悩みを一挙に解決します。さらに、大阪でおすすめのレンタルサロン(シェアサロン)も紹介!

この記事を読んで、あなたも、レンタルサロン・シェアサロンで、夢を叶える一歩を踏み出しましょう!

レンタルサロン(シェアサロン)とは

“レンタルサロンって、最近よく聞くけど、どんなサービスなの?”

“レンタルサロンを利用するメリット・デメリットは?”

こんな疑問をお持ちの方、少なくないのでは?ぜひ、この機会に、しっかり理解を深めましょう!

レンタルサロン・シェアサロンの形態

レンタルサロン(シェアサロン)とは、時間単位や月単位で、使いたい時だけ利用できる施術スペースのこと。場所だけでなく、施術に使うベッドや道具などが用意されているため、必要最低限の用意で、お客様にサービスを提供することができます。

​​レンタルサロン(シェアサロン)は、大きく4つのタイプに分かれます。

<美容サービス専用レンタルサロン>

  • 美容サービス専用の個室
  • 時間単位もしくは月極めでレンタル可能

<マンションタイプのレンタルサロン>

  • 店舗利用可能なマンションの一室
  • プライベートサロンのような貸切空間

<レンタルスペース>

  • 多目的スペース
  • 施術用ベッドやタオル蒸し器がある場合もある

<専業サロンの空きスペースのレンタル>

  • 営業中の美容院/ネイルサロンなどの空きスペース(空き時間)をレンタル
  • 面貸し/ミラーレンタルとも呼ばれる

利便性の観点から、美容サービス専用レンタルサロン><マンションタイプのレンタルサロン>の利用がおすすめですが、あらゆる選択肢を吟味して、自分が提供したい施術や創りたい空間に最も適した形態を選びましょう。

可能な施術

レンタルサロン(シェアサロン)では、さまざまな施術が可能ですが、中には、保健所に届出をしているレンタルサロンでしか施術できないメニューもありますレンタルサロンを借りる際には、自分がやりたい施術は、施術場所の届出が必要なのか、また、施術に適した設備が揃っているか、事前にチェックをしておきましょう!

▼レンタルサロンで可能な施術の例

  • リラクゼーション・エステ
  • アロマトリートメント
  • マッサージ・整体
  • ネイル
  • まつ毛パーマ・マツエク(
  • ヘアカット(

  ※は、保健所に美容所登録の届出が済んでいるレンタルサロンでのみ施術可能。

料金形態と費用目安

レンタルサロンの料金形態は、施設によって様々です。これから独立して、開業しようと考えている方は、安定的な顧客獲得や売上が見込めるまでは、予約が入った時だけ借りられる時間制のレンタルサロンから始めてみるのがおすすめです!

よくある料金形態としては、以下の3種類があります。

<時間制>

  • 利用時間に応じて料金が発生
  • 短時間利用や単発利用に適している
  • 15分単位・30分単位でレンタル可能な店舗もあり
  • 1時間あたり1,000円~3,000円程度

<月額制>

  • 月額料金を支払えば、営業時間内であれば自由に利用可能
  • 長時間利用や定期利用に適している
  • 月額3万円~20万円程度

<固定+歩合制>

  • 固定費用と歩合の混合タイプ
  • 固定費用の金額は②より安いことが多い
  • 月額2万円~10万円程度+歩合5〜30%

実際に、レンタルサロンを借りる際には、必ずキャンセル料についても確認しておきましょう!各レンタルサロンでは、キャンセル規定が設けられていることが大半です。価格の安さだけでなく、条件面も吟味してレンタルサロンを選ぶと失敗しにくいですよ!

レンタルサロン(シェアサロン)で独立・開業するメリット&デメリット

レンタルサロン(シェアサロン)を使用すると、初期費用を抑え、リスクを最小限に抑えて開業することができます。

しかし、決してメリットばかりではありません!利用する前に、デメリットもきちんと理解しておくことが大切です。

<メリット◎>

①初期費用が安い!

  • 店舗を借りる際の敷金・礼金や内装工事などの大きな初期費用を抑えられる。
  • 必要な設備はレンタルサロンで用意されていることが多く設備投資が不要。

②低リスクで運営できる!

  • 予約が入った時だけサロンを借りることで、無駄な固定費を削減できる。
  • 賃貸契約のような長い契約期間がない 。(
  • 仮に経営がうまくいかなくても、大きな損失を出さずに撤退できる。

※月額固定制の場合、契約内容によって期間が設けられる可能性もあります。契約内容をよく確認しましょう。

③働き方の自由度が高い!

  • 施術内容やメニューを自分の思い通りに設計できる。
  • 地理的な制限がなくなり、あらゆる場所で施術が可能になる。
  • 自身のペースに合わせて、営業時間を自由に設定できる。

<デメリット△>

①設備や内装の制限

  • 自分の希望通りの設備や内装にできない。
  • 他の利用者と共有するため、自由にカスタマイズできない。

②店舗の所在地が不定

  • 施術する場所が、同じとは限らないため、SNSなどに特定の住所を掲載するのが困難。(
  • 特に時間単位の利用の場合、予約可能枠が限られるため、集客力のあるホットペッパーなどの媒体を利用するのが難しい。

※住所公開をOKとしているレンタルサロンは多数あるので、固定のレンタルサロンしか使用しないのであれば、掲載することも可能。

③借りたい時に借りられないことも

  • 人気のレンタルサロンは予約が埋まりやすい
  • 当日予約への対応が難しい

レンタルサロンのメリット・デメリットを比較すると、費用面では魅力的なポイントが多いですが、設備や内装面、住所公開などの面では、制限があることがわかりました。これらを踏まえた上で、レンタルサロンの特徴を上手に生かして、サロンの開業を目指しましょう!

独立・開業までの流れ

”サロンを開業をしたい!”と思っても、開業するために必要な準備や手続きがわからないままプロジェクトを進めるのは不安ですよね…。ここでは、読者の皆さんが、開業までの道のりを具体的にイメージできるよう、筆者の経験も交えながら、具体的な流れを解説していきます!まずは、フローチャートで開業までの全体像を捉えた上で、自分に必要な情報を賢くピックアップしてくださいね!

▼独立・開業までの流れ

資格や検定を取得しよう!未経験でも取得できるおすすめの資格&検定

鍼灸やヘアカット・カラー、まつ毛パーマなど、一部の施術をするには、鍼灸師や美容師・理容師の国家資格が必要です。一方で、エステやリラクゼーション、オイルトリートメントやネイルの施術に必要な資格はありません!実務経験も問われないので、全くの未経験からでもサロンを開業することは可能です。

 しかしながら、来店してくださるお客様にご満足いただける質の高いサービスを提供するためには、その分野の知識や技術の習得は必要不可欠です。せっかく勉強するなら、体系的かつ効率的に学びを深められて、アピールポイントにもなる資格や検定の取得がおすすめです!ここでは、未経験者におすすめの資格や検定を紹介します!

アロマテラピー検定

主催: 一般社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)

目的: アロマテラピーの基礎知識を正しく理解し、安全に活用できる人材を育成すること

受験資格: 誰でも受験可能

試験内容:

  • 1級: 2級の内容に加え、精油の化学、アロマテラピーの歴史、応用
  • 2級: アロマテラピーの基本、精油の基礎知識、アロマテラピーの実践

試験日: 年2回(5月・11月)

合格基準: 正答率80%以上

試験形式:WEB受験・選択解答方式

受験料:

  • 1級: 6,600円(税込)
  • 2級: 6,600円(税込)
  • 1級・2級併願:13,200円(税込)

特徴:

  • アロマテラピーの基礎知識を体系的に学べる
  • 国家資格ではないが、民間資格として広く認知されている
  • 合格率は約90%と比較的高い
  • アロマテラピー関連の仕事に就く際の有利な条件となる
  • 対策は公式テキストと公式過去問題集を押さえていたらOK

公式サイト: https://www.aromakankyo.or.jp/kentei/

(補足)筆者も2021年の5月に1級を取得しています!

当時は会社員でしたので、おおよそ試験日の1.5ヶ月前から対策を始め、勉強時間は、週末に4-5時間を固めて確保するスタイルでした。対策としては、公式テキストを読んでは、問題集を解くというのをひたすら繰り返しました。

結論、それだけで十分です!逆に、試験問題は、公式テキストの中からしか出題されないので、この検定の対策目的で、他の参考本などを買うのはあまりおすすめしません。

特にアロマについては、団体によって見解や分類などが分かれることも多い領域です。最初からあれもこれもと、あらゆる情報を入れすぎてしまうと、混乱する可能性があるので要注意です。

また、受験する級については、1級からの受験がおすすめです。もちろん2級からでも良いですが、1級でも難易度はさほど変わらず、また受験料も同じ金額なので、筆者は、最初から1級に挑戦することを推奨しています。併願は特に必要ないでしょう。

アロマテラピー検定1級を取得すると、より専門的な上位コースの受講や資格取得の権利が得られる点も魅力の一つです。

日本化粧品検定

主催: 一般社団法人 日本化粧品検定協会

目的:化粧品・美容に関する知識の普及と向上

受験資格: 誰でも受験可能

試験内容:

  • 1級:化粧品科学から、サプリメント、法規制、安全性についてなどの専門的内容
  • 2級:皮膚科学を中心に、スキンケア、メイクアップ、マッサージなど美容全般
  • 3級:化粧品や美容の基礎知識を問う

試験日: 

  • 年2回(5月・11月)

合格基準: 

  • 1・2級:正答率70%前後 ※問題の難易度により多少変動
  • 3級:20問中16問正解で合格

試験形式:

  • 1・2級:指定会場にて受験、マークシート4択式
  • 3級:WEB受験、マークシート4択式

受験料:

  • 1級:13,200円(税込)
  • 2級: 8,800円(税込)
  • 3級: 無料
  • 1級・2級併願:19,800円

特徴:

  • 美容業界への就職・転職に有利
  • 化粧品選びやスキンケアの知識として役立つ
  • 美容に関する知識を深め、自分磨きにも役立つ
  • 合格率は2級71.6%、1級66.3%
  • 1級合格者は、所定条件クリアで特級コスメコンシェルジュ資格を取得可能

公式サイト:https://cosme-ken.org/

補足)筆者も2022年の11月に1級を取得し、その後上位資格の特級コスメコンシェルジュ資格も取得しました!

元々化粧品業界で働いていたため、基礎知識がある状態での受験でした。22年には既に独立していたので、ある程度勉強時間の確保はできる環境で、おおよそ試験日の2ヶ月前から対策を始め、勉強時間は、平日に1-2時間程度時間を確保するスタイルでした。

対策としては、こちらも、公式テキストを読んでは、問題集を解くというのをひたすら繰り返しました。1級の出題範囲は、1〜3級までの全範囲に及ぶので、テキスト・問題集も必ず全級購入するようにしてください。

試験に合格するには、テキストと問題集の対策だけで十分です。ただ、情報量が非常に多いため、単なる暗記勝負になってしまわないよう、注意が必要です!より詳しく勉強したい方は、化粧品検定の内容に即した講座などに参加してみても良いかもしれません。

また、受験する級についてですが、こちらもおすすめは1級受験です。出題範囲は、かなりボリュームがありますが、独立してサロンをやっていく上では、1級までの内容は理解しておくべき内容です。可能であれば、1級取得後に、特級コスメコンシェルジュ資格まで取得できるとベストです。こちらも、併願受験は特に必要ないでしょう。

以上、未経験者でも挑戦しやすい美容に関する資格・検定を紹介しました!このほかにも、美容業界にはさまざまな資格や検定があります。美容サービスの提供を仕事とする以上、美容に関する知識と技術の習得・向上は、一生涯続けていかなくてはなりません。ぜひ、この機会に、一度自分で調べてみて、”お!これは!”と思うものを見つけたら、思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか!

物件選定!失敗&リスクの少ない選び方 :テナントvs自宅vsレンタルサロン徹底比較

サロンの成功は、立地や設備など物件選びに大きく左右されます!サロン物件の取得の主な方法は、【テナント】【自宅開業】【レンタルサロン】に集約されます。

テナント

取得手順

  1. 希望条件に合致する物件を探す (不動産業者、ポータルサイトなど)
  2. 内見を行い、条件を確認
  3. 賃貸借契約の締結
  4. 内装工事
  5. 開業準備

概算費用

  • 敷金・礼金: 家賃1~2ヶ月分
  • 仲介手数料: 家賃1ヶ月分
  • 造作工事費: 100万円~
  • 設備費: 30万円~
  • 什器・備品: 30万円~
  • 運転資金: 3ヶ月~

メリット

  • 自由度の高い空間設計可能
  • 顧客専用の空間
  • ブランドイメージの構築がしやすい
  • 広告・販促活動の自由度が高い

デメリット

  • 初期費用・ランニングコストが高い
  • 契約期間の縛りがある

自宅

取得手順

  1. 自宅の一室を改装
  2. 必要に応じて、行政への許可申請
  3. 開業準備

概算費用

  • 改装費: 50万円~
  • 設備費: 30万円~
  • 什器・備品: 30万円~
  • 運転資金: 3ヶ月~

メリット

  • 初期費用・ランニングコストが低い
  • プライベートな空間作りが可能
  • 自宅で働くことができる

デメリット

  • プライバシーの確保が難しい(自宅住所公開によるリスク)
  • 自宅の立地条件に集客が大きく左右される(立地を選べない)
  • 業種によっては行政許可が必要

レンタルサロン (シェアサロン)

取得手順

  1. ネットで希望条件に合致するシェアサロンを探す
  2. 利用規約を確認
  3. 見学申し込み
  4. 利用契約の締結
  5. 開業準備

概算費用

  • 利用料金: 時間あたり約1000円~
  • 設備費: 0円(レンタルサロン内の設備を利用)
  • 什器・備品: 数万円~
  • 運転資金: 3ヶ月~

メリット

  • 初期費用・ランニングコストが低い
  • 内装工事などが必要ないためすぐに開業できる
  • 設備・什器を共有できる
  • 好立地物件を選べる
  • サロン利用者やオーナーとコミュニティ形成も可能

デメリット

  • 空間設計の自由度が低い
  • 人気物件は予約競争が生じる
  • 設備・什器の共有による可能な施術の制限
  • 集客サイトなどへの住所記載の制限

本記事では、少ない資金でリスクを最小限に押さえて開業できる【③レンタルサロン】の活用を推奨していますが、自分の理想とするサロンを開業するためにも、【①テナント】や【②自宅開業】の特徴も押さえた上で、最適な物件選定を行いましょう!

どの方法が最適かは、サロンのコンセプト、資金力、集客戦略、ライフスタイルなどによっても異なりますそれぞれのメリット・デメリットを理解した上で、慎重に検討することが大切です!

開業資金の調達

サロン開業には、物件取得費用、設備費用、運転資金など、多額の資金が必要です。レンタルサロンを活用すると、初期費用はかなり押さえられるので、自己資金だけでの開業も十分可能です。

一方で、融資や補助金などを上手く活用すれば、事業を一気に軌道に乗せられるかもしれません。ただし、融資は、必ず返済しなくてはならないお金なので、曖昧な理解のまま進めるのは禁物です!事業資金を上手にやりくりするためにも、主な資金調達の方法と概要も理解しておきましょう!

自己資金

メリット

  • 返済義務がない
  • 金利負担がない
  • 信用情報に影響しない

デメリット

  • 他の資金調達方法に比べて調達できる金額が限られる
  • 私財を投入するため、リスクが大きい

手順

  • 必要な資金額を算出する
  • 貯蓄や投資などから資金を調達する

融資

メリット

  • 自己資金が少ない場合でもまとまった資金を調達できる
  • 金利が比較的低い

デメリット

  • 返済義務がある
  • 金利負担が発生する
  • 審査基準が厳しく、必ずしも融資を受けられるとは限らない

手順

  1. 金融機関を選ぶ
  2. 事業計画書を作成する
  3. 融資申込書を提出する
  4. 審査を受ける
  5. 融資実行

補助金・助成金

メリット

  • 返済義務がない
  • 資金調達コストがかからない

デメリット

  • 申請できる制度が限られる
  • 採択率が低い
  • 交付までに時間がかかる(自己資金での建て替えが必要)

手順

  1. 該当する制度を探す
  2. 申請書類を準備する
  3. 申請を行う
  4. 審査を受ける
  5. 交付

クラウドファンディング

メリット

  • 資金調達だけでなく、サロンの認知度向上にもつながる
  • 顧客とのコミュニケーションツールとして活用できる

デメリット

  • 目標金額に達しない場合でも手数料が発生する
  • リターンを用意する必要がある

手順

  1. クラウドファンディングサイトを選ぶ
  2. プロジェクトページを作成する
  3. プロモーションを行う
  4. 支援を募る
  5. リターンを発送

以上、さまざまな資金調達方法を紹介しました!どの資金調達方法が最適かは、サロンのコンセプト、資金力、返済能力、時間的な制約などによって異なります。複数の方法を組み合わせることも有効です。融資や補助金・助成金については、お近くの商工会議所で相談すると親切に教えてもらえるので、気になる人はぜひ足を運んでみてください!

顧客の獲得:お金をかけずに効率的に集客するには?

せっかく開業しても、お客さんが来てくれなくては意味がありません!ここでは、資金的余裕がなくてもチャレンジできる集客方法を紹介します!

<無料のSNSを活用する>

サロン集客に無料のSNSを活用しない手はありません!開業後すぐにお客さんに来てもらえる状況を作るためにも、サロンでのサービス提供を開始する前からSNSアカウントを開設し、開業までの道のりを発信していくのも有効でしょう。

  • Facebook
    • 地域グループに参加し、サロンの存在をアピール
    • イベントページを作成し、キャンペーンやイベント情報を発信
    • クーポンやキャンペーン情報を投稿
    • お客様の声やビフォーアフター写真を投稿
  • Instagram
    • サロンのアカウントを作成し、施術写真やお客様の声を投稿
    • ストーリーズ機能を使って、キャンペーン情報やスタッフ紹介などを発信
    • ハッシュタグを活用して、ターゲット層にアプローチ
    • リール動画で施術過程やサロンの魅力を紹介
  • LINE
    • 公式アカウントを作成し、クーポンやキャンペーン情報を配信
    • ポイントカード機能として利用
    • 顧客とのコミュニケーションツールとして活用
    • 予約システムと連携し、予約をスムーズに

<口コミや紹介の促進>

消費者の半数以上が、商品やサービスを購買する際にネット上の口コミ情報を参考にしていると言われています。キャンペーンやSNSを上手く連携させることで、効率的に口コミを増やして行きましょう!あくまで、質の高いサービスを提供することが大前提であることはお忘れなく!!

<SNSのタグ付投稿促進>

  • Instagramの投稿やストーリーでサロンの口コミとタグ付をしてくれたら割引や特典を提供
  • 既存顧客に紹介特典を提供
    • 紹介者と紹介された人に割引や特典を提供
  • お客様満足度を高める
    • 丁寧な接客と質の高い施術を提供
    • アフターフォローを徹底(LINEなどを活用)

<ブログやホームページの作成>

個人サロンにおいては、ホームページ等の作成は必須ではなく、SNSの方が優先度は圧倒的に高いですが、もし余裕があれば、準備してみても良いでしょう。

  • サロンのコンセプトや施術内容を紹介
  • お客様の声やビフォーアフター写真を掲載
  • お得な情報やキャンペーン情報を発信
  • SEO対策を行い、検索エンジンからの流入を増やす

以上、お金をかけずにできる集客方法をまとめました。無料の集客ツールは大変便利でありがたい存在ですが、広告のような即効性はないので、地道に発信作業を続けることが大切です!どれか一つの方法だけを行うよりは、それぞれを組み合わせることで、波及効果が生まれやすくなるので、ぜひ試行錯誤してみてください!

開業届の提出

無事に初めてのお客様を迎えることができたら、気持ちも少しホッとしますよね!

しかし!もう一つ大事な作業が残っています!それは【開業届の提出】です!一息着くまえに、必要な手続きを済ませてしまいましょう。

<必要な書類と提出までの流れ>

これから独立してサロン経営を本業としていくことを考えている場合には、開業届の提出は必須です。提出期限は厳密には定められていませんが、開業から1ヶ月以内に提出することが推奨されています。

開業届の提出に必要な書類と提出までの具体的な流れは以下の国税庁HPに詳しく解説があります。一度目を通してみると良いでしょう。

▼国税庁HPより

・個人で事業を始めたとき/法人を設立したとき

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/07_3.htm

・新たに事業を始めたときの届出など

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2090.htm

・個人事業の開業届出・廃業届出等手続https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm

安い!綺麗!好立地!大阪のレンタルサロンならsquare+(スクエアプラス)本町店がおすすめ!

ここまで、レンタルサロン・シェアサロンを活用して、低リスクで独立開業する方法をご紹介して来ました。記事を読む前に比べると、開業のイメージがより具体的になってきたのではないでしょうか?

「試しに一度、レンタルサロンを借りてみようかな?」と思ったあなたに!大阪で一押しのレンタルサロン(シェアサロン) square+ 本町店(LMS本町店)のご紹介です!

<所在地>

大阪府大阪市北区

<アクセス>

地下鉄御堂筋線「本町駅」17番出口 徒歩1分

<可能な施術> ※美容所登録なし

  • エステ
  • リラクゼーション
  • 小顔矯正
  • アロマトリートメント
  • ネイル
  • ドライヘッドスパ 
  • 足ツボ・リフレクソロジー など

<営業時間>

AM9:00-PM21:00

<利用料金>

1時間1000円(平日・土日祝)

<特徴>

  • 人気インテリアショップが内装監修
  • 駅近の好立地
  • 物販商品の委託販売契約可能
  • 施術用消耗品(精油・オイルなど)の卸価格販売可能
  • オーナーは化粧品業界出身の20代女性
  • サロン利用者同士の交流会あり
  • 皮膚科学や化粧品・スキンケアについての勉強会を随時開催
  • 開業・事業相談も受付中

>>>見学予約はこちら<<<

まとめ

「レンタルサロン」を活用して、初期費用を抑え、低リスクで独立開業する方法について、さまざまな角度から検討しました。

レンタルサロンを利用することで得られるメリットを再度まとめると、以下の通りです。

  • 初期費用が抑えられる
  • リスクが少ない
  • 好きな場所で開業できる
  • 設備や備品が充実している
  • 他のサロンオーナーと交流できる

レンタルサロンの利点を最大限に活かし、少ないリスクであなたの理想のサロン開業を実現させましょう!

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